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刑務所の農場で育つ牛

網走刑務所には懲役10年未満の受刑者が入所し、刑務作業として木工や金属加工など様々な作業を行っています。その一つに畜産作業があり、塀のない農場では生活態度が良く、仮釈放の見込みがある人たちが作業を行っています。畜産は全国の刑務所のうち網走でのみ行われています。

作業にあたる牧畜班は、刑務所から約7キロ離れた塀のない刑務所所有地「二見ケ岡農場」で生活し、畜産作業専門官の指導を受けながら、午前7時40分から午後4時20分まで、餌やりや牛舎の掃除などをこなし、約100頭の牛の世話を行っています。
「命に寄り添うことで、思いやりの気持ちが育まれれば」と更生への期待を込めた作業となります。

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仔牛から一貫飼育

種付け作業も網走刑務所二見ヶ岡農場で行われるため、飼育される牛は全て網走刑務所二見ヶ岡農場産まれ、網走刑務所二見ヶ岡農場育ちです。 一般の和牛のように繁殖農家と肥育農家が分業体制をとらず、一貫した飼育が行われています。仔牛は生後3ヶ月間はなるべく母牛の愛情を受けて一緒に過ごし、その後育成されるため、ストレスの少ない環境でのびのびと大きく育っていきます。

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30ヶ月月肥育

飼育の期間は、一般に通常の乳用種(主にホルスタイン)であれば、21ヶ月前後、一般的な黒毛和種であれば26ヶ月前後です。網走監獄和牛はじっくり30ヶ月前後飼育をしてから出荷しています。 1頭1頭の特徴をとらえて飼育するため、時には36ヶ月月に及ぶこともあります。

約30ヶ月間という長い時間、妊娠期間から含めれば、実に約40ヶ月もの間じっくりと育て上げることで、 肉質は充実し、自然にさし(脂)が入りうまみを増していきます。

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牧草は自家製

飼料は農場の4割を占める、広大な牧草地で取れる牧草を中心としています。 一般的に牧草をたっぷりと食べて育った牛たちは赤みの多い肉質で、肉本来の味わいが楽しめると言われています。

網走監獄和牛は、長期育成による自然な脂が入りつつも、赤み本来のおいしさがありさっぱりとしており食べ飽きしません。A5ランク格付けの牛も多数輩出しており、牧草中心でありながら肉質と脂の良さを両立させた稀有な牛と言えます。

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359ヘクタールの農場

359ヘクタールもの広さを誇る農場は、北海道平均の14倍、全国平均と比べれば実に146倍もの広さを誇ります。約20ヘクタールの放牧地では、北海道の短い夏の間、牛たちが放牧され、思い思いに草を食んでいる姿がみられます。

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販売店情報

【精肉を希望の方】

網走刑務所売店
営業時間:平日の9:00〜16:00(土日祝日お休み)
問合せ先:0152-43-3174
※現在店頭販売のみとさせて頂いております


【網走監獄和牛を提供する飲食店】

焼肉マルイシ
http://tabelog.com/hokkaido/A0110/A011001/1046145/

博物館網走監獄食堂
http://www.kangoku.jp/


【トレーサビリティについて】

商品ラベルに記載されている、個体識別番号を【牛の個体識別情報検索サービス】にて入力いただくことで、個体情報をご確認いただけます。
https://www.id.nlbc.go.jp/